暁 〜小説投稿サイト〜
ウルトラマチュア
第7話:狙われたラブホテル
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

を放った。

「ギャアアアア!」

エトロン星人は全身にワイドシャウト光線を浴び、瀕死の状態でその場に倒れ込んだ。

「エトロン星人、あなたの目的は何?地球侵略なの?」

マチュアの尋問に、エトロン星人は息絶え絶えになって答えた。

「私は…、地球に興味などない。…、アンヌ君の裸体をカメラに写したかっただけ…、だよ…。はあ、はあ、そこに反地球、反ウルトラマチュア連合である、かつてウルト○セブンに殺された我々宇宙人が…、復讐と言う名のエロ画像取りで生計を立てるべく立ち上がった…。がはあっ!」

口から大量の緑色の血を吐きながら、エトロン星人は絶命した。

「こ、こいつらの目的って…、地球侵略よりも、私の身体?裸なの?」

マチュアから変身を解いたアンヌが、ベッドのシーツで前を隠した裸の格好でワナワナと震えていた。

(こいつらの逆恨みによって、私のリベンジポルノを作って売り飛ばして、お金儲けするわけ…?絶対に許さない!)

アンヌが怒りを最高潮にあげていた時!

「あ、アンヌ先輩?何で裸なんですか?あ!お、俺も!?」

エトロン星人の催眠術が解け、我に返ったツヨシがアンヌの裸を見て驚いた!

「アンヌ先輩…、まさか、寝てる俺を脱がしてから…。」

ツヨシが勝手な解釈をし始めた時!

『バチイイイイン!』
「痛でーっ!」

操られたとはいえ、自分をレイプしたばかりか、大事に守ってきた貞操、処女まで奪ったツヨシが憎くて、思いっきりビンタした。

「あんた一体なに考えてるの!?ふざけるのもいい加減にして!」
「何でいきなり叩くんですかああ!?」

事態を理解出来ていないツヨシはアンヌの行動を非難したが、当のアンヌは!

「もういいっ!」

と叫ぶなり、自分の服とハンドバッグ(ウルトラゴーグルとウルトラピストルを中に入れた。)をひったくるように持つと、裸のまま浴室に駆け込んでから服を着て、無言で部屋を出た。

「何なんだよ?訳わかんねぇおばさんだな?」

アンヌの行動が理解できないツヨシも怒りながら服を着て、同じく部屋を後にした。

「マチュアに我々連合の正体と目的がバレたか!」
「まあ良いわ、流石は宇宙一のディレクターだ!マチュアのエロ画像を撮ってくれたわ!」


アジト星では、反地球、反ウルトラマチュア連合(これからは略して『連合』)の宇宙人達がアンヌの強姦映像に食いつきながら楽しんでいた。

「よし、シリーズ化だ!」
「今度は暴力ものはいかがでしょうか?私が行きますよ!」
「面白い!お前に任せたぞ!」
「ははあっ!」

再びアンヌのエロ画像を取るべく、次の刺客が地球に向かって行った。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ