第7話:狙われたラブホテル
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を放った。
「ギャアアアア!」
エトロン星人は全身にワイドシャウト光線を浴び、瀕死の状態でその場に倒れ込んだ。
「エトロン星人、あなたの目的は何?地球侵略なの?」
マチュアの尋問に、エトロン星人は息絶え絶えになって答えた。
「私は…、地球に興味などない。…、アンヌ君の裸体をカメラに写したかっただけ…、だよ…。はあ、はあ、そこに反地球、反ウルトラマチュア連合である、かつてウルト○セブンに殺された我々宇宙人が…、復讐と言う名のエロ画像取りで生計を立てるべく立ち上がった…。がはあっ!」
口から大量の緑色の血を吐きながら、エトロン星人は絶命した。
「こ、こいつらの目的って…、地球侵略よりも、私の身体?裸なの?」
マチュアから変身を解いたアンヌが、ベッドのシーツで前を隠した裸の格好でワナワナと震えていた。
(こいつらの逆恨みによって、私のリベンジポルノを作って売り飛ばして、お金儲けするわけ…?絶対に許さない!)
アンヌが怒りを最高潮にあげていた時!
「あ、アンヌ先輩?何で裸なんですか?あ!お、俺も!?」
エトロン星人の催眠術が解け、我に返ったツヨシがアンヌの裸を見て驚いた!
「アンヌ先輩…、まさか、寝てる俺を脱がしてから…。」
ツヨシが勝手な解釈をし始めた時!
『バチイイイイン!』
「痛でーっ!」
操られたとはいえ、自分をレイプしたばかりか、大事に守ってきた貞操、処女まで奪ったツヨシが憎くて、思いっきりビンタした。
「あんた一体なに考えてるの!?ふざけるのもいい加減にして!」
「何でいきなり叩くんですかああ!?」
事態を理解出来ていないツヨシはアンヌの行動を非難したが、当のアンヌは!
「もういいっ!」
と叫ぶなり、自分の服とハンドバッグ(ウルトラゴーグルとウルトラピストルを中に入れた。)をひったくるように持つと、裸のまま浴室に駆け込んでから服を着て、無言で部屋を出た。
「何なんだよ?訳わかんねぇおばさんだな?」
アンヌの行動が理解できないツヨシも怒りながら服を着て、同じく部屋を後にした。
「マチュアに我々連合の正体と目的がバレたか!」
「まあ良いわ、流石は宇宙一のディレクターだ!マチュアのエロ画像を撮ってくれたわ!」
アジト星では、反地球、反ウルトラマチュア連合(これからは略して『連合』)の宇宙人達がアンヌの強姦映像に食いつきながら楽しんでいた。
「よし、シリーズ化だ!」
「今度は暴力ものはいかがでしょうか?私が行きますよ!」
「面白い!お前に任せたぞ!」
「ははあっ!」
再びアンヌのエロ画像を取るべく、次の刺客が地球に向かって行った。
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