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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
国王軍と反乱軍、勝つのはどっち?2
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ないんだけど。


で、いい情報ってのは戦績の結果」


ゾロ「!アイツらは…生きてんのか?」


リオ「皆、無事よ。


ナミもチョッパーも鼻男もコックも、全員……無事」


ゾロ「良かった……これで安心できた」


鼻で笑うと自然と頬が緩んだのに気付いた


リオ「……お疲れ様」


ゾロ「!……ああ」


そう言った剣士が静かに目を閉じると、眠りについたのが分かった


リオ「それじゃあ、私は宮殿へ行くから」


気持ち良さそうに眠る剣士に届くことのない言葉を残し、


目を閉じると宮殿へと瞬間移動をした


………が、移動をしない方が良かったのかもしれないと後悔した


クロコダイル「―――理想ってのは実力の伴う者だけが口に出来る現実だ、お前にその資格はねェーんだよ」


ビビの首を掴むクロコダイルが


今にでも宮殿からビビを下へ落としそうな感じで、


自分なりには少し時間稼ぎをしていたつもりなんだけど


まだ麦わらは来ていなかった


ビビ「見苦しくたって構わない…!


理想だって捨てない!お前なんかに分かるもんか…!!


私はこの国の王女よ お前なんかに屈しない」


クロコダイル「……可愛げのねえ女だ」


ビビ「諦めるもんですか…!私はっ、私は…この国を…!」


リオ「…何?また泣いてるの?」


「「「!!?」」」


クロコダイル「まさか!?」


クロコダイルが振り向いた瞬間、


今までの腹いせに腹に思い切り蹴りを入れると


ビビ「リオ…!」


手をわざと放したクロコダイルが吹き飛ぶと、


ビビがゆっくりと落ち始めた


ビビ「助けて…!」


リオ「大丈夫、助かるよ」


コブラ「ビビィィ!!」


ニコッと笑って空を見上げると


大きな鷹らしき者が空を飛んでいた


リオ「やっと来たか…あのバカ」


クロコダイル「くッ……お前は…!」


吹っ飛んで瓦礫の下敷きになったクロコダイルが立ち上がると、


両手で拳を作って私を睨んだ


クロコダイル「何でてめぇがここにいる!!」


リオ「さぁ?何でだろうねえ〜」


クロコダイル「ッ……てっきり怖気づいて二度と地上には出てこねェーと思ったんだがな…」


リオ「どこに怖気づくって言うの?あんな勢力、海の藻屑にしてやる。


私を裏切り、敵に回したことを……後悔させてやるんだから」


クロコダイル「…成程な、そういうことか…!


海軍・世界政府と戦争でもする気なのか?」



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