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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第二十三話 片岡少佐!高校だが給食ネタだ!!その六
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「何かですね」
「この作品女っ気ないですよね」
「レギュラーの女性キャラ皆無」
「残念ですよね」
「ここ何とかしないと」
「作品の人気出ないですね」
「ヌードもありますけれど」
「所謂ファンサービスも」
 しかしそのサービスはというと。
「日帝衆のおっさん達ですから」
「やらないか、ですからね」
「作者ひねくれてそっちを見せて」
「それで読者サービスって言ってますから」
 むしゃくしゃしてやった、男のヌードを書けるのなら誰でもよかった。今は反省している。しかしまたやるつもりだ。
「男のヌードで人気出ないですよ」
「せめて某クロスアンジュみたいにしないと」
「某冴えない彼女もいいですけれど」
「女の子の水着、下着、入浴シーン」
「他の作品ならあるじゃないですか」 
 同じ作者の同じ作品にはというのだ。
「いや、確かに水着ありましたよ」
「けれど一回だけじゃないですか」
「某魔乳秘剣帖みたいにはないですよね」
「一に乳、二に乳、三に乳とか」
「そういうあからさまなまでのサービス」
「それもないですよね」
「そうだな、確かにない」
 悪田部もそのことは認める、それでだ。
 彼はここでだ、二人にこう提案した。
「では私の華麗な女性交際の顛末を話の冒頭で常に出すか」
「華麗なってあれですよね」
「未亡人に女子高生、ナースに女医に新体操の選手にって」
「一度に何人もですよね、悪田部さんって」
「ハーレムですよね」
「オットセイにも勝てる」
 悪田部は口元だけで にやりと笑ってみせた。
「一晩で一ダースを一度に相手にし二十回、全員を昇天させたこともある」
「そんなの教育作品では書けないですよ」
「絶対に無理じゃないか」
「っていうか一日十二人と二十回って」
「どんなエロゲですか」
「私の日常だ」
 悪田部のだ。
「そのシーンを入れるか」
「それやったら普通に暁にいられないですよ」
「春風には」
「アダルトコーナー行きですよ、この作品」
「ハーレムは仲間で描写は出来ないですから」
 この辺りは所謂規制というものである。
「作者確かに百合とか薔薇とかも書きますけど」
「それでもですよ」
「そこまでのエロはです」
「ちょっと暁じゃ無理です」
「そうか、ならば仕方がないな」
 悪田部も二人に言われて退いた、だがそれでもこうも言うのだった。
「しかし、今日も楽しもう」
「一度に何人も相手にして」
「そうしてですか」
「酒池肉林だ」
 悪田部の趣味の一つである。
「それをしてくる」
「まあ頑張って下さい」
「俺達も何時かはそうなりたいですけれどね」
「それで少子化にも貢献したいですね」
「草食系なんか糞くらえですよ」 
 二人は間違っても草食系ではない、肉
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