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償い(逆行物)
見知らぬ(知ってる)、無性ヒゲ
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在17歳。でも精神的には29歳なので『ちゃん』付けはやめて欲しいけど…そんなこと言えるわけありませんね。
「あのぅ、どうしてここに?」

「ミサトが学校を休んだ理由を話しにきたのよ」

「そうだったんですか。でも加持さんが何故」

「それがね二人で寝てたそうよ。飽きずに一週間ずっと」

「寝る?」

「抱くの方ね」

「(フケツ)」

抱くの意味はわかる。新たな生命を産み出す大切な儀式だもの。
私だって赤い海で追加体験として…うぷ、気持ち悪くなってきた。
知らない風に装っておこう。そうしよう。
「抱く…ですか?」

「貴女はまだ知らなくていいのよ」

できれば知りたくありませんでした。
前世では実際にそういった経験はしてないんですよね。
自分でも嫌になるほどの潔癖症だったから。いまもそうだけど
「ちょと、ここでその話はよしてよ」

「そうね、この子まで傷物にしたくないもの」

既に傷どころか砕けたんですけどね。
でも先輩ってここまで部下想いでしたっけ?
何だか先輩からは前世よりも暖かいものを感じるのは気のせいかな?
「ま、その話は置いておいて、これから改めてヨロシクな」

「ええ。よろしく」

「よろしくおねがいします」

先輩が少し残念そうな顔をしている。
もしかして、葛城さんに恋人ができたから嫉妬しているのかな。
早くいい人見つけて欲しいですね。あんな髭…ゲフンゲフン碇司令と愛人関係になるのはよしてほしいですから。
こうして見ると先輩も可愛い所ありますね。私はレズじゃないですよ?ノーマルです。

その後色々と雑談して解散したんですけど…先輩ってこの頃からすでにコーヒーに目覚めていたんですね。(とても濃いブラック)

あれ?私ちゃっかり将来の上司と友人?関係なんじゃ。
予想外の方向に向かってるきがします。

未来はほっといても勝手に変わっていきそうな気がする今日この頃。


(自宅の)リビング ナウ


加持さんと関係を持ってしまつた以上今までよりも不審がられないよう注意しなければ。
葛城さん相手なら少々ボロが出ても誤魔化せる。
先輩も葛城さんとまではいかないけど、なんとかなる。
問題は加持さん。あの人は本当に鋭い。流石三重スパイを引き受けられる器といったところです。
「まだ消されたくないしね」

「マヤ何か言った?」

「い、いや何でもない」

危ない危ない、つい言葉に出ちゃうのよね。サラならまだしもナゴミの前では気をつけないと。
「人生綱渡りね 」

「へ?」

「…(汗)」

ーENDー

つまらなかったでしょう?意味不明だったでしょう?
忠告何回もしたじゃあないですか。まったく

後一話書けって
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