二日目 西園寺リカは俺のペット@
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「まっ、待って。リカまだ、イってる途中」
「だから、どうした?これくらいで俺が満足するわけないだろう?」
その途切れ途切れの西園寺の声に返答したのは冷たい声だった。自分から出たとは思えないほど冷酷なその声は涙目の西園寺をさらに涙目にさせた。挿入を繰り返す俺に西園寺は涙を流しながら、懇願した。
「待って、これ以上したらリカ 頭が真っ白になっちゃう。それが怖いの、だからもう」
「残念だったな、橙の嬢さんがこの坊主を誘った時にはもうこうなる事は決まっていたんだ」
「いや、激しいっ。だめ、もうーーんあぁあああ〜〜〜っっっ!!!」
西園寺は二回目の絶頂を迎えた。
★
「俺、また」
俺が見ている先には机の上に身体を預けて、気絶している西園寺の姿だった。床を見ると俺が赤い液体が混ざった水たまりがあったり、白い水たまりがあったりと随分やらさしてしまったようだ。西園寺の秘部からはまだドボドボと収まらなかった白濁液が流れ出している。
「西園寺が起きるまで掃除してよう、はぁ……」
時間を見るがやっぱり、俺の能力が発動していたのか全く経ってない。西園寺に俺のブレザーをかけて、片付けに戻る。
★
「んぅ?如月くん」
「やっと、起きたか。もう22時だぞ」
「もう、そんな時間。ここは…?」
「あぁ、俺ん家。一人暮らしだから、親は居ないから心配しなくていいぞ」
「ふーん、意外と綺麗にしてるんだね」
「まぁな」
西園寺が目を覚ましたのは事後の約七時間後だった。目覚めた後は腰が痛いのか立ち上がれなかったが、時が経つにつれ 動けるようになった。今は一緒に夕食を食べている。
「親は心配しないのかよ」
「リカが分からないんだもん。心配なんてしてくれないよ」
「………」
「そんな顔をしないでよ。リカにとっては当たり前なんだから」
「そっか……」
西園寺は美味しそうにご飯を食べると俺の右手の渦巻きを触った。俺もそちらに視線を送るとーー
「やっぱり。渦巻きに色が付いてる」
「………」
西園寺の声に首を振りながら、右手の甲を見る。青色の線のその次にオレンジの線が新たに加わっている。その他の五つの線は白いままだ。
「つまり、西園寺。お前も魔女ってことか?」
「そんなの、リカに会った時に知ったでしょ?バカなの?」
「っ。知ったけど。だから、どうしろっていうだよ?」
「もう、如月くんのバカ〜。これで、如月くんはリカと飛鳥ちゃん二人の魔女を攻略したことになるよね?だから、他の五人の魔女も同じく攻略しちゃえばいいだよ。リカは他の魔女の事、分かるしね」
「攻略って……セックスするって事だよな」
「そうなるね。如月くん
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