第四十九話
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なく討伐した。
飛竜種…イャンクックは鳥竜種だが…との戦闘の基本はクック先生を問題なく狩れれば後は応用だ。
それなりの数イャンクック討伐をこなし、戦闘経験を積む。
その結果なのはとフェイトの防具がクックシリーズにランクアップしている。
俺とソラは防具を新調する必要がないから取った素材は全てなのはたちの防具に回している。
防具を作ろうとするとソル達がすねるからね。念能力であるソルの防具はコストがオーラだから、今現在魔力の回復が困難な時でも使用できるのは強みだ。
レイジングハートとバルディッシュも悔しそうな雰囲気をかもし出しているが、現状、魔法は切り札的存在で、命の危険で使うなとは言わないが、回復に時間が掛かるのでそう容易には使えないので、武器形態で起動はするが、魔法の発動及び、バリアジャケットの使用はひかえている。
リオレイアとの初戦闘はなのはとフェイトが少し困惑していたけれど…
後で聞いたら、
「なんかフリードをいじめているみたいで」
だそうだ。
…まあ、確かにね。
そしてその素材で造った防具を見たときに「本当だったんだ…」と、複雑な表情を浮かべていた。
リオレイアを狩り、リオレウスも問題なく狩れるようになったが、水中戦がメインのラギアクルスには少々梃子摺った。
まあ、陸にさえ上げてしまえば難しくはなかったが。
さて、一ヶ月クエストに奔走した俺達は終に最終クエスト『祖龍ミラルーツ』の討伐にこぎつけた。
ミラボレアス、ミラバルカンを苦戦するも何とか倒し、ラストクエストの祖龍の討伐。
なのはとフェイトの防具もそれぞれリオハート、ダマスクと進化を遂げている。
四人で戦闘準備を整え転送ポートの前で集合する。
俺とソラはデバイスを起動させ、念能力で具現化されたバリアジャケットを着込む。
「さて、終にこれで最後だ。皆、気合入れて行こう」
「うん」
「はい」
「そうだね」
転送されたフィールドは古塔。
それもミラボレアス、ミラバルカンと同じく転送後、目の前に敵が居る。
丁度背面に転送された形だ。
大きな白いトカゲのような体に白い鬣、鋭い鉤爪と大きな翼を持つドラゴン。
ミラルーツ、祖龍は俺達の気配を感じたのかその巨体を反転させる。
「皆、行くよ!」
俺の言葉で散開する。
すると祖龍は大きく息を吸い込んだ。
GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
鼓膜が破れるかのような大爆音。
その鳴き声を両耳を両手で塞ぎ、さらにダメージを受けないように念でガードする。
耳をガードよる事により、こちらの行動が一時的に束縛される。
通称『バインドボイス』
『音』は幾ら防御力
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