番外編in INNOCENT・1
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
◇ヤマト
「う〜ん……………?」
俺は知らない天井で目を覚ます。
昨夜は夜遅くまでいろいろしていたのは覚えているがこの天井は見たことがない……?体に違和感を感じる……まるで体が小さくなったような……
「なんじゃあこりぁ!?」
俺が寝ていたベッドの横にあった鏡に映っていた俺の姿は間違いなく縮んでいた。見た目小四くらいの少年ほどに……
「目が覚めて良かったです」
俺の叫びを聞いたのか女性が入ってくる。
「大声だしてしまいすみません。あなたは?」
「私はリニス、リニス・ランスターです。この家のメイドをしています」
リニスってたしか………プレシア・テスタロッサの使い魔だったはず……それに、ランスターってことはティアナの姉なのかな?これをふまえるとここは俺の知る、なのは達の世界とは別の世界だと推測だがそうだろう。
「僕はヤマト。更識ヤマトです。それでなんですが、僕はどうして、この家で寝ていたのでしょうか?」
「ヤマト君は私達のお店の裏で倒れていたところをアリシアとフェイトが見つけてここで看病していました。」
俺ってどんだけ、倒れるの好きなんだよ…………もう何回倒れたんだ?それに、異世界に飛んで倒れていたところを助けられたの二回目だよな?
「そうでしたか、ありがとうございます。その、アリシアさんとフェイトさんにもお礼を言いたいんですが…いますか?」
「どういたしまして。アリシアとフェイトなんですが、お店のお手伝いでお店の方にいます。案内しますか?」
ここは素直に、お願いしますか。
「お願いします」
「わかりました。ついてきてください」
俺はベッドから立ち上がり、リニスさんの案内のもと、ボビーショップ『T&H』に向かうことに。
◆
「ここにアリシアとフェイトがいます」
ボビーショップ『T&H』の前に着いた俺とリニスさん、俺は想像以上にお店がでかいことに驚いた
「デケェ〜」
そして、偶然が重なり合う
「よ〜やく着いたわね」
「ボビーショップ『T&H』ここで間違い無いわ!」
「大きい〜」
「ん?」
最後の声に俺は聞き覚えがあった……一月前にアザゼルの実験で、過去のなのは達に会ったときと同じ声……なのは?
「T&Hにようこそ♪」
俺が考えていると店の中から人が出てくる
「何か、お探しかな?お姉さんが案内してあげるよっ」
店から出てきたのはフェイト?アリシア?俺でも姿が瓜二つの二人を見分けるのは大変……でも、フェイトの夫としての勘は目の前の少女をアリシアと叫ぶ
「あれ〜リニスがいる〜その子目が覚めたんだ!」
「アリシア、お客さんの前ではしっかりとしないとだめですよ」
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ