第22話 =VSアスナ=
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
のものだから反応は可能だ。そこで武器を触れるかは別問題だけど。
それでもアスナの最速と思われる突きを打ち上げ、俺はそのまま剣を振り下ろす。
この攻撃によってアスナのHPがイエローにまでいったのかデュエルは終了、俺の勝ちとなった。
「2人とも、なかなかいい試合だった」
「あ、ありがとうございます、団長」
「…あっぶねぇ…」
キチンと立って例を言うアスナに対し俺は胡坐をかき呟く。
すると目の前にウィンドウが開かれ、そこには『トワイライト・モス』のトレード画面が開かれていた。
俺はすぐさまOKを押しヒースクリフさんもOKを押したらしくトレードは受理され例のトワイライト・モスは俺のアイテムとなりこれで条件が整った。
「おめでとう、リクヤ」
「まさか、アスナに勝つなんてね〜」
「正直勝てるとは思ってなかったけどな」
「でも、リクヤさんに任せてよかったです。さすがですね」
「えぇ。なんたって私の…」
「「「「私の?」」」」
なぜかユカが自慢げに少し平均よりか大きい胸を張り意味深なことを言おうとしていたがみんなに言われたことでなぜか顔を赤くし途中で言うのをやめてしまった。
そしてしばらくした後「幼馴染」とだけ答え黙ってしまった。
向こうじゃアスナとキリトのラブラブ空間がなぜか広がっているが無視しておこう。
「明日はいよいよ例の風唄う地だな…何があるかわからないからしっかり準備していこうぜ!
…そこのお2人さんもいくのかー?」
「え!?あ、あぁ…一応な」
「私も行こうと思ってるけど…いいですか、団長?」
「かまわない、攻略が速く進むのだろう?」
どうやら無事アスナもOKをもらったらしい。これで人も鍵もそろい、あとは俺たちの覚悟だけとなった。
覚悟といってもクリア前の最強のモンスターと戦う、というわけではないが何せ今まで聞いたことのない「近道」だから警戒するに越したことはない。
明日の10時にまた例のダンジョン前に集合、ということでキリトはアルゲード、アスナはセルムブルグ、そして俺たちはリズの店のあるリンダースへそれぞれ転移した。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ