第四十七話
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しばらくすると一通りの作業を終えた医師が終了の声を上げる。
「はい、終わり。どこも異常なし。健康そのものだよ」
「そうですか。ありがとうございます」
「いいのよ」
その時医務室の扉が開き、年若の夫婦らしき二人と、その付き添いであろうフェイトさんが入室してきた。
「リオっ!」
「ママっパパっ!」
その姿を認めるや否やベッドから飛び降りて駆け寄ったリオ。
リオの体を抱きとめて涙を流す両親。
「リオ…よく無事で」
「うん、寂しかったけれど、アオお兄ちゃん達がすぐに見つけてくれたから大丈夫だったよ」
「そう、本当に良かった」
両親との再会を邪魔してはいけないと、俺達はしばらくその光景を見守った。
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