第19話
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を入れさせてくれるほど甘いことを期待したいが――」
一歩間違えれば漢王朝と敵対するかもしれない大計略をやってのける度胸、発想、その他諸々ほ含め袁術派の愚鈍な者達とは比べものにはならないだろう。
「……まったく、やっかいな相手だ」
そう呟く周瑜の口角は上がっていた。諦めた訳でもやけになったわけでもない。自分達よりも遥かに強大な勢力をどのようにして避わし、或いは操ることが出来るか、自分の才がどこまで通用するか試したいという。狩りをする者の様に獰猛な笑みだったが――
「やだ……冥琳カッコイイ……」
「……」
孫策の横槍ですぐに表情を戻した。
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