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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico25リンドヴルム迎撃班〜The Temporary Extra Unit〜
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見せる男の子を見た。
「おそらくその少年が意識を手放す直前に、自分を護ってくれたのはすずかだ、という記憶が片隅にでも残っているんだろう。君たちを呼んだのは、彼がすずかの名前を呼んでいたからなんだ。すずかが来てくれたら多少は記憶が戻るかと思っていたんだが、やはり無理だったようだ。参ったな。彼が何者なのか、何故狙われるのか、それを聞きたかったんだが・・・」
「この子もそうだけど、リンドヴルムのシュヴァリエルの襲撃にも備えないといけないわよね」
クロノ君とリンディさんが嘆息する。シャマル先生が言うには男の子の記憶は時間が経てば戻ってくるってことだけど、シュヴァリエルさんの襲撃だけは時間が解決してくれない。尋常じゃないルシル君の魔力や魔法、それらを受けても倒れなかったシュヴァリエルさん。私たちが勝つなんて、どれだけ頑張っても想像すら出来ない。
「君たちのデバイスの記録データを見せてもらったが・・・。正直、局内でシュヴァリエルに勝てる局員が居るとは思えないというのが本心だ。一応、心当たりが1人いるが、あの方が現場に出るにはいろいろと条件が揃わないといけないからまず当てには出来ない」
「リアンシェルト先輩ね」
リアンシェルト・キオン・ヴァスィリーサ准ーーじゃなかった、少将(この前、昇格したんだった)。本局どころか次元世界でも最強かもって噂の氷結系魔導師。噂でしか知らないけど、20年くらい前にたった1人で1つの世界の気候・四季を狂わせて、冬しかない世界へと変えたって聞いた。それで何十年と続いた内乱を止めたって。その強大すぎる魔法と魔力を危険視されて、現場に出られないようにされたとも聞いた。
「はい。ですから、リアンシェルト総部長は度外視します。で、話を戻すが。ルシルのあのデタラメな魔力。発動時、地球周辺で微弱な次元震が感知された。そんなふざけた魔力の攻撃を受けても、シュヴァリエルには左腕1本のダメージしか与えられなかった。その事実が恐ろしい」
クロノ君の表情はこれまで見せたこともないほどに切羽詰まってるって感じだ。そしてリンディさんは「唯一、ルシル君以外で彼に対抗できそうなのは、特捜のアルテルミナスさんくらいね」って小さく溜息を吐いた。
「わ、わたしだってシュヴァリエルと戦える力――絶対切断があります!」
「だが、君のスキルは不発に終わった、終わらされた」
「それは!・・・あのお札の所為で・・・。お札さえなければきっと・・・!」
「・・・観測部の解析課と分析課にあのお札を調べてもらったけど、結果はただの紙片、ということしか判らなかったわ。ロストロギアでもなし。どういう仕組みなのか、未だに不明・・・。イリスの絶対切断を強制解除することから、スキル封じの紙片だ・・・って、これだとアルテルミナスさんの破壊効
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