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露の間に
幻 見しも
夜風吹き
醒めてや痛む
心 残りし
梅雨に入り、曇り空が増えている。
そんな合間に見える淡く幻想的な月は、否応にも彼を思い出させる…。
だが…その幻さえ、梅雨の肌寒い風が吹き消し、後には痛む心だけが残されただけだった…。
言の葉を
失うほどの
愛しさを
伝える術は
なかりけるかな
彼への想いは、こうして言葉を並べても伝え切れい…。
一体…どうしたらこの想い全てを伝えられるのか…全く分からない…。
しかし…こうしていても彼へは伝わらないことだけは分かっている。
虚しいく…切ないだけだが、仕方の無いことだ…。
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