閑話4
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う音ともには風呂の入り口が開かれる。
「お邪魔しま〜「帰れ」危な!」
ユウはバスタオルで入ってきたルーテシアに桶を投合。
「いい年した娘が男の風呂に入ってくるな」
「サービスで背中流しにきたんだから見逃してよ。ちゃんと水着きてるからさぁ」
そういうとルーテシアはユウの隣の入ってくる。
「背中流しにきたんじゃないのか?」
「すこし入っていくことにしました。だめ?」
「…もう好きにしてくれ」
ルーテシアはユウが風呂を出るすこし前まで入っていたのだった。 それから数日間、ルーテシアはユウに悪戯という名のスキンシップ(寝床への侵入、下着が見えそうな丈の短い服でのユウの前を横切るなど)を繰り返したのだった。ユウはそれにチョップで対応した。そしてユウの帰る日がやって来る。
「ユウのおかげでアスレチックも間に合うよ。手伝ってくれて本当にありがとう。お礼は今度するね。」
「お礼いいから悪戯を自重しろ。作業よりそっちが疲れたわ」
「あはは、それは無理」
その言葉にユウは諦めたのかメガーヌの方を見る。
「お世話になりましたメガーヌさん」
「ごめんなさいね。せっかく来てもらったのにルーテシアのお手伝いで余り休めなかったでしょう?」
「そこはノーコメントで」
「ふふ、なら次の来るときはしっかり休めるようにしておくわ」
「そうしてもらえると助かります。それでは失礼します」
ユウはカルナージを後にした。
ユウの帰った後のルーテシア逹。
「あらあらユウ君は中々自制心が強いのね」
「うん。ママに教えてもらった方法をいろいろ試したけど落とせなかった。私じゃ駄目なのかなぁ」
「心配することはないわルーテシア。ユウ君が貴方に興味がまったくないなら貴方の行動を止めさせたりしないはずよ」
「そうなの?」
「ええ。貴方はもっと自分を磨いて。ユウ君を落とせる様に頑張りなさい。私もそうして貴方のお父さんを落としたんだから」
「うん。頑張る」
アルピーノ親子によるユウ陥落計画は進む。
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