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原作に介入=生 不介入=死 何だ!この世界は!
閑話4
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のだ。ルーテシアも最初はガリューと自分を倒したユウに怯えていたが、ユウがキャロとエリオにするように接していたらユウに懐いたのだった。

「はい。ユウさんがその姿になってからルーと直接会ってませんから。会いたいって通信で頻繁に行ってましたから」
「なるほど……そうだな 。ちょうどいいから言ってみるか」
「そうして上げてください」

エリオとの通信の後に連絡を取り、ユウの四連休の予定が確定する。






「ここがカルナージか……」

転移ゲートから出たユウが始めに見たのは豊かな自然だった。

「ここならのんびりできそうだ」

ユウの頭の中には休みを漫喫する未来が見えていた。その場で待っていると、前方から人型の昆虫が飛んでくる。ルーテシアが迎えに寄越した召喚虫、ガリューだ。

「よぉ、ガリュー。久しぶり」

挨拶をするとガリューは頷いて返してくる。

「悪いな。迎えにきてもらって」

この言葉には首を横に振って返してくる。気にするなという意思表示だろう。ガリューはユウに背を向けてゆっくり進んで行く。ユウも後ろをついて行くと、10分ほど歩くとロッジが見えてくる。ルーテシアとその母、メガーヌが住んでいる建物だ。入り口の前にはメガーヌが立っている。

「お久しぶりです。メガーヌさん。4日間お世話になります」
「お久しぶりねユウ君。体の調子はどう?」
「獅子王の遺伝子が混じって小さくなったこと以外は健康そのものです」
「それはよかったわ。長旅で疲れてるでしょう?部屋は用意してあるから荷物を置いてらしゃい。ガリュー案内して上げて」

ガリューは頷く。

「そうします。ってそう言えばルーテシアは何処です?姿が見えないようですが?」

周囲を見回すがルーテシアの姿はない。

「少し前まで近くにいたのだけど…森かしら?すぐに呼んでくるわ」
「あっ、いいですよ。荷物を置いたならガリューに案内してもらって挨拶してきますから」

そう言ってユウはロッジに入っていった。

荷物を置いたユウはガリューに連れられて森の中を進む。するとガリューは ある地点で止まり、ユウに先を促すよう見る。

「この先にルーテシアが入るってことか?」

ガリューは頷く。何故、ガリューがここで案内を止めたのか疑問に思いつつも夕は進んでいく。すると…………………………………………… 複数の木がユウに向かって倒れてきた。

「なっ!」

ユウは反射的に木を回避するが、異常事態はそれで終わらない。今度は倒れた木の動きに連動するように飛来物が飛んでくる。

「連動式トラップかよ!ったく面倒な」

ユウは倒れくる木を全て回避し、飛んでくる飛来物を両手で叩き落とす。無駄に手の込んだトラップを全て防いだユウは
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