閑話4
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無人世界カルナージ。そこは自然豊かな世界。都会の空気に疲れたら是非ともこの地を訪れて欲しい。大自然が貴方を癒してくれることだろう。
そんな心癒される世界でユウは……………アスレチックを作っています!どうしてこうなった!?。
時間は一週間程さかのぼる。その日、ユウは友人のニードと話しをしながら帰り道を歩いていた。
「…それでチャンピオンは約束を守ってユウかその友人の家に来ているというわけか」
「ああ、基本的にヴィクターの家に行ってるらしいがたまに家にも来てる」
ユウとの罰ゲームつき勝負に負けたジークは生存報告のために一週間に一度、ユウかヴィクターの家を訪れている。逃げたら最後、恐ろしい罰ゲームがまっているため逃げることもない。
「話は変わるけどニードは今度の休みはどうするつもりなんだ?」
歩きながら会話していると話題は来週から始まる4連休の話になっていった。
「…俺は家族旅行で第25世界に行く」
「そういうのもいいな。やっぱり俺も 実家に帰るべきか………」
「ゆっくり決めるといい」
「そうだな」
ニードと別れ、家に帰りつくと同時にデバイスに通信が入る。
発信者【エリオ・ モンディアル】
「………エリオ?」
ユウが着信を受けると小さなホロウィンドウが浮かび上がり、通信越しにエリオの姿が映される。
「どうもユウさん!」
「よぉ、エリオ。今度はどうした?」
「実は体術ついて相談があるんです」
六課を卒業後もエリオはこうしてユウに相談している。相談を受けた結果。一度、直接動きを見たほうが良いとユウは判断して再来週に会うことになった
(4連休は用事があるらしい)
「じゃあその日にそっちに行くからよろしく頼む」
「わかりました。お願いします!………そういえばユウさんは4連休は予定がないんですか?」
「……今のところな」
エリオはすこし考える仕草をする。
「でしたらルーのところに行ってくれませんか?」
「ルーテシアの?」
ルーテシア・アルピーノ。ジェイル・スカリエッティ事件の犯人側の人間で母親であるメガーヌを治療するためにスカリエッティに協力していた少女である。
六課襲撃にも参加し、召喚虫、ガリューと共ににユウに倒され捕まる。その後スカリエッティの手引き脱獄し、キャロ、エリオと戦い二人の説得により、罪を認めて海上隔離施設で更生プログラムを受けることとなった。現在は元気なったメガーヌとカルナージに住んでいる。
海上隔離施設行きとなったメンバーとユウは以外に交流がある 。エリオとキャロがルーテシアに会いに行くときに付き添いをしたり、差し入れとして翠屋のお菓子を持っていったりしてからである。その縁もあり海上隔離施設を出てからも交流が続いていた
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