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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第四話
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ができるのは解るんだけど……特にルシエとか…………」
「そ……そうなんだ…………」(言えない……歳の差よりも貴方の顔に問題があるかもしれないなんて言えない…………)
「やっぱり……難しいか…………」
ため息を吐きながら俺はポケットからタバコを取り出し火を点けた
「タバコ……吸うの?」
「ん?あぁ、悪い。苦手だったか?」
「ううん別に、でも体に悪いよ?」
「家の使い魔にも散々言われたよ。だからこうゆう時くらいしか吸わないんだ」
「へぇ、檜森にも使い魔がいるんだ……」
「あぁ、狐が素体の使い魔で…………今、檜森"も"って言ったか?」
「うん、私にも使い魔がいるんだ。今はお互いに別々の所で頑張っているんだけど……」
「そうなのか……にしても、俺以外で使い魔を持っている魔導師は初めてだよ。ハラオウンの使い魔はどんな感じなんだ?」
「えっとね、名前は"アルフ"って言って狼が素体なんだけど…………」
いつの間にか俺達は使い魔の話で盛り上がっていた。使い魔といて楽しかった事、嬉しかった事、悲しかった事、辛かった事。気が付けば、結構な時間が経っていた。
「あ!いけない、もうこんな時間!」
「うわマジか!すまんハラオウン!少しだけのつもりだったんだが…………」
「いいよ、話し込んじゃったのは私も同じだから。それに、フォワードの皆ともさっきの私たちみたいに共通の話題で話し合えばきっと距離も縮まると思うよ」
「共通の話題か…………ありがとう。こんな時間まで悪かったな……それじゃ、おやすみ」
「うん、おやすみなさい。」
そう言って、俺とハラオウンはそれぞれの部屋に戻っていった
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