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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第四話
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ガンの中央管理局から戻って来た所だ。はやては今から夜食らしいけど、私は空き時間に軽く済ませてしまったので、今日はもう部屋に戻って寝るだけだ
「そういえば今日、なのは……大丈夫だったのかなぁ……」
檜森駿樹三等空尉、特に目立った実績やキャリアは無いものの幅広い魔法適性と教導管資格を持っていることから機動六課に出向して来た空戦魔導士。しかし外形に少々問題があり、10人中8人は彼の事を危険人物と認識してしまうかもしれない
「エリオやキャロも怯えて無ければ良いけど…………ん?」
隊舎に近付くにつれ私はある違和感を覚えた
「…………寒い?」
隊舎に近付く程、周囲の気温が下がっている用に感じた。だが、気候が管理されているこのミッドチルダでその様な現象は十中八九人為的なものである可能性が高い。すると、隊舎の近くの林から小さな魔力反応を見つけた
「あれは…………」
林の中を覗いて見ると。そこには、ベルカ式の銀色の魔法陣を展開しひたすら魔力を冷気に変換させている檜森三等空尉の姿があった
「…………そんな所で覗いてないで、出てきたらどうだ?ハラオウン執務官?」
「……ばれてた?」
「そんだけ近けりゃ誰でも気付く」
一応、気配は消していたのだけと……
「ごめんね、別にあなたの訓練を邪魔しようってわけじゃ……」
「構わねぇよ、もうすぐ切り上げるところだったし…………なぁ?これから少し時間いいか?少し話したい事があるんだが……」
「えっと……うん、今日はもう寝るだけだし少し位なら」
「すまない、それじゃ場所を変えるか。確か近くに休憩所があったはずだ」
〜機動六課 野外休憩所〜
「ほら、ブラックでよかったか?」
「うん、ありがとう」
場所を移し俺とハラオウン執務官は休憩所のベンチに座っている。先程の冷気で身体を冷やしてしまってはいけないので自販機でホットコーヒーを買った
「それで、話ってなに?」
「まぁ……その……折り入ってハラオウン執務官に相談があるんだ……」
「相談に乗るのは別に構わないけど、その前にそのハラオウン"執務官"って呼びづらくない?私は別に呼び捨てでも大丈夫だよ?それによると私も貴方のこと檜森って呼ぶから」
「あぁ……今度からそうするよ。それで、相談なんだけど……」
「うん…………」
「どうやったら、フォワードの皆と仲良くなれると思う?」
「??つまり……どうゆうこと?」
ハラオウンが首を傾げる、言葉が足りなかったか……
「えっとだな、近いうちに俺も教導に参加するだろ?だから、今のうちにもう少し距離感を縮めようと思ってな…………フォワードの皆は俺よりだいぶ年下だし、どうしても距離感
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