最終話 ピクニックその十一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
ょっと大変な量だから」
「昨日と今朝はピクニックの準備で忙しくてな」
宿題が出来なかったというのだ。
「それをね」
「ちゃんとしてからね」
「ああ、そうしような」
「宿題はしっかりしないとね」
智和もこう言って来た。
「学業は怠らず」
「さもないといいことないからな」
「成績はね」
「これでも大学に行こうと思ってるからな」
だからだというのだ、そしてだった。
薊は宿題のことも思うのだった、学業の方も。そのことを話してそうしてだった。戦いを終えた少女達は楽しい時間、長い人生のはじまりとも言えるその時を過ごして満面の笑顔になっていた。
最終話 完
美しき異形達 完
2015・4・4
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ