最終話 ピクニックその八
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ないということはそこから恐怖が生じやがて偏見になっていく。このことは山窩についても同じだったのだ。
「だから山姥もね」
「人をち食べる妖怪になったんですね」
「それと安達ヶ原の話があったね」
「それって」
「うん、鬼婆の話がね」
「それと合わさってですか」
「そう、山姥は人を食べるとも言われていたかもね」
こうしたこともだ、智和は話しつつだった。
少女、伯爵と共に山を登っていった。そして。
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