第四十五話【INグリード・アイランド編】
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か?まあ、頑張りますよ。昔、俺達が使っていた指輪は有ります?」
「貴方達が消えたときに身に着けていた物は何も残らなかったの」
うーむ。まあ、仕方ないのかな。
「だけど、もしも貴方達が戻ってくる事があればクリア報酬に色を付けてやれってジンから頼まれたいるわ」
「それが何か分りませんが、結局は一から全部集めろと言う事ですよね」
集めるのは勿論指定カード100種だ。
「そうなるわね」
うへえ、先は長そうだ。
「ルールについての説明は必要?」
「一応お願いします。忘れている事も有るかもしれませんから」
「了解」
その後、ゲームについてのルールを聞いてからフィールドへと転送される事になる。
「この後ソラフィアも来る予定ですので」
「そうなの?どんな姿になっているか楽しみにしているわ」
その言葉を最後に俺はフィールドへと降り立った。
大地にしっかりと立ち、俺はリンカーコアの魔力素の吸収率を量る。
辺りに魔力素は存在するものの、地球やミッドチルダに比べれば途方も無く薄い。
そのため魔力回復量が通常の20分の1まで落ちている。
小出しのシューターならばまだ良いが、バスタークラスは魔力消費がバカにならないため使用は控えた方がよさそうだ。
命の掛かった場面ではそんな事を言っている場合では無いだろうが…
変な所で予想が当たってしまったが、六課メンバーが出張ってくるよりも俺たちの方がまさしく適任だったといえる。
その後しばらくすると先ずソラが降りてくる。
「早かったね」
「うん。…イータさん、余り変わってなかったからどれくらいの時間が経ったのか分らなかったけれど、10年しか経っていないんだって」
そう言えば、その辺り俺は聞いていなかった。
しかし、だとすると、俺たちの転生は時間軸をズラしての移動だと言う事になる。
俺達がこの世界を去ってから30年。さらに俺達が居た時間軸からは10年経っているのだから。
さらにしばらく待つとようやくなのは、フェイトの順番で合流する。
そうそう、ハンター文字と言語については先立ってソラの念能力、アンリミテッドディクショナリーでインストール済みです。
ハンター文字が読めなければこのゲームをプレイするのは難しいからね。
「それでどうするの?そのリオちゃんを探しに行くんでしょ?どちらに行くの?」
そう、なのはが聞いてきた。
「あまり得策ではないけれど、二手に分かれて近辺を先ず捜索しよう。
子供の体力だし、この世界は魔力素が薄い。そう遠くへは行けないだろう。
俺とフェイト、ソラとなのはに別れて捜索、一時間後に又ここで落ち合おう…広域念話での呼び
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