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ベアトリーチェ=チェンチ
4部分:第四章
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に見捨てられ、若しくは陥れられ」
 事実はそこにあった。
「そしてなのですね。今は」
「はい、静かに眠っています」
「そうですか。眠っていますか」
 僕は納得したような声になっているのを自分でもわかっていた。

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