最終話 全ての終わり
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して、ベリアルヴァンデモンが消えたあんたは、今まさにデジタルワールドにいるじゃないか。パートナーとだって、会えたじゃないか」
及川「ああ、そうだね」
数ヶ月後。
クロアグモン[貴様ら、何をサボっている!!]
ビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシ!!!!
マミーモン[痛だだだだだだ!!!!か、勘弁してくれえええ!!]
アルケニモン[あ、あんた後で覚えて…]
クロアグモン[口答えするな!!]
バシィイイン!!
アルケニモン[痛ああああああ!!!!?]
聖竜学園の雑用係として雇われたアルケニモンとマミーモンにビジバシビシバシビジバシビシバシビジバシビシバシと鞭を振るうクロアグモン。
一応、クロアグモンはアルケニモンがダークタワーで生み出したダークタワーデジモンである。
しかしクロアグモンに鞭で叩かれ、扱かれているこの光景を見ていると、とてもではないが、アルケニモンがクロアグモンの創造主などとは思えないだろう。
クロアグモン[これ以上仕事をサボると言うのなら、貴様等の給料を下げるぞ]
マミーモン[ええ!!?これ以上下げられたら俺達給料タダになっちまうよ!!!!]
クロアグモン[ならば働け!!!!]
マミーモン[はい…]
ヘコヘコしながら雑用を再開するマミーモンとアルケニモンであった。
因みに及川は聖竜学園の教師として働いている。
及川はデジモン達と触れ合い、そして様々なことを経験して幸せそうだ。
及川と扱いが違いすぎではというツッコミはしてはいけない。
大輔「……終わったな」
フェイト「そうだね」
屋上に佇む大輔とフェイト。
フェイトは大輔に出会って始まって、たくさんの事柄を経験した。
たくさん笑って泣いて、時には苦しくて、でも幸せで。
大輔「早いもんだな。お前と会ってからもう3年過ぎちまった。」
肉体的には12歳。
しかし中身はデジタルダンジョンと異世界での時間を合わせれば16歳。
隣のフェイトも本来なら14歳の年齢だ。
フェイト「うん、色々あったね今まで…本当にお疲れ様。」
大輔「ああ。一時はどうなるかと思ったこともあったけどな……」
フェイト「私、キメラモンカオスとの戦いでは何も出来なかったな……」
まともに戦えもせず、力を送ることしか出来なかった。
大輔「俺はお前が…
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