最終話 全ての終わり
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キメラモンカオス・ルインモードをやっとのことで撃破した大輔達は深い溜め息を吐いた。
大輔「ふう…キメラモンカオスの気配は完全に消滅した…ようやく終わったぜ」
賢「もう僕クタクタだ。休みたいよ」
ブイモン[そりゃああれだけボロボロになればなあ]
ワームモン[仕方ないよね。僕も疲れたし休みたいよ]
フェイト「お疲れ様大輔、アインス」
はやて「賢兄もリインもお疲れ〜」
クタクタでへたり込んでいる大輔達にフェイト達が歩み寄る。
一輝「ふう…手間取りやがって…」
安堵したように呟く一輝に隣で聞いていたカリムも苦笑した。
他の子供達もパートナーと抱き合い、全身で喜びを表している。
自分達は勝利した、異世界の戦いの時と同じように。だが2年前と違うのは、2つの世界の選ばれし子供達が一丸となって敵に立ち向かった事だ。
ゲンナイ「うんうん、大輔、賢、ブイモン、ワームモン。お主達のおかげでデジタルワールドの全てが救われた。テイルモン、お主に渡す物がある」
ゲンナイがテイルモンに見せたのは光を反射して煌めく金色の輪であった。
テイルモン[ホーリーリング!]
ゲンナイがテイルモンにホーリーリングを差し出す。
テイルモンは嬉しそうにそれを見つめていた。
あるべき者の手の中に戻ったホーリーリングは、約1年ぶりにテイルモンの尻尾に嵌められた。
彼女を抱き上げたヒカリも、ほっとした表情を浮かべる。
ゲンナイ「ホーリーリングは、デジモンカイザーの移動要塞で暗黒の力を制御するために使われていたのじゃよ。そのまま置き去られていたのを、京達のジョグレス進化の為に使わせてもらっていたのじゃ。」
大輔「ちょっと待て。じゃあ要塞が爆発しそうになったのはあんたのせいってことか?」
ゲンナイ「まあ、そうなるかのう。しかしあの件が無ければジョグレス進化の事を京達が知ることはなかったし結果オーライじゃな。」
全員【ゲ、ゲンナイさ〜ん!!】
ゲンナイ「よしよし、お主達もわしの親心を理解してくれたか」
大輔、エリオ「「ふざけるなああああああ!!!!」」
プロレスラー顔負けの破壊力を誇る親子のクロスボンバーがゲンナイに炸裂した。
フェイト「私達も行くよはやて!!!!」
はやて「行くでフェイトちゃん!!!!」
賢「あんたは僕達を何だと思ってるんだ!!!!」
アリサ「みんな、この糞爺を1回殺すわよ!!!!」
一輝「もし大輔達がいなかったらどうするつもりだったんだてめえは!!!!」
ルーテシア「本当に考えなしの馬鹿なんだから!!!!」
なのは「ゲンナイさん、ちょっとO☆HA☆NA☆SHIしようか!!!!」
ユーノ「O☆HA☆NA☆SHIじゃ足りないよ
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