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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
心の温度
第17話
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とを本気で心配しているのだと悟った。そう悟ったリズベッドは、言う通りにする事とした。
その直後…、
≪グオオ〜〜??≫
カン高い雄叫びと同時に、ドラゴンが姿を現した。体長は10mくらい、大きな2枚の翼、全身の無数の棘と氷の様に透き通った身体を持つドラゴン。距離があるとはいえ、その迫力は並のモンスターの比ではない。
キリト『クリスタルの陰に隠れろ??』
リズベッド『解ってろわよ??』
キリトに言われるがままに、リズベッドはクリスタルの陰に隠れた。
その姿を確認したキリトとサチは、武器を装備した。
ーーーーーーーーーー
キリト『サチ??』
サチ『任せて、キリト??』
キリトの掛け声を合図に、サチは"シャイニング・エコー"を発動。これにより、ドラゴンの回避ダウンとパーティーの攻撃力がアップした。その直後、ドラゴンはキリトとサチに目掛けてブレス攻撃を放った。
リズベッド『避けて??』
リズベッドは2人に注意したが、キリトはWホリゾンタルWを発動して向え討った。
リズベッドは“あれじゃあ、躱しきれない。”と思ったが、サチの"シャイニング・エコー"の効果もあって、ドラゴンの攻撃を躱せたようだ。
一方のリズベッドは、2人に圧倒されていた。〈青の槍壁〉と〈黒の剣士〉の事は、リズベッドも知ってはいたが、これ程の強さとは知らなかった。
そして、キリトがブレス攻撃を躱したのと合わせるかの様に、サチはドラゴン目掛けてWヘリカル・トワイスWを放った。攻撃は命中し、ドラゴンは地面に落下した。同時にキリトは、Wバーチカル・スクエアWを発動して攻撃。これの攻撃で、ドラゴンの左腕は切断された。それからキリトとサチは、ドラゴンに次々と攻撃を放ち、いつの間にか、ドラゴンのHPは残り2,3割り辺りまで減っていた。
リズベッド『何してるのよ?早くかたずけちゃいなさいよ??』
リズベッドは、クリスタルの陰から出て来て言った。
だが次の瞬間…、
ドラゴンは舞い上がり、リズベッドに突風攻撃を放った。この攻撃でリズベッドは吹き飛ばされ、宙に舞い上がった。リズベッドが真下を見ると、そこには大きな穴が空いていた。
リズベッド『嘘…で…しょ?』
リズベッドがそう呟いた瞬間、リズベッドは穴へと落下した。
キリト『リズ??』
キリトは猛スピードでリズベッドに駆け寄り、リズベッドを抱き締めた。その状態で2人は、穴に落ちていった。
ーーーーーーーーーー
それからどのくらい経過したのか、リズベッドが目を開いた時、目の前にキリトがいた。
キリト『大丈夫か?』
キリトはリズベッドに聞いた。
リズベッド『うん、大丈夫。』
リズベッドは、キリトに大丈夫と言った。
リズベッド『??そういえば、サチは??』
キリト『サチは無事だ。今メールが来た。
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