1部分:第一章
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持っている中で一番のお気に入りを着て来た。
「今ね。来たばかりだよ」
「そう。それならいいけれど」
「うん、じゃあ行くか」
「少し本を探していたい気もするけれど」
「それは後でいいじゃない」
それはいいというのであった。
「後でね」
「後で?」
「そうよ。それよりもね」
彼女の方から言う。普段はそれ程でもないのに何故か今回は相手のリードで進んでいる。けれどそのことについて悪い気はしてはいなかった。
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