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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
生命を消す者
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むとこそこ?自分で妖精とか言ってるとこには突っ込まないの!?

「じと〜・・・」
「わ!こっちも!?」
「雨?」

今度はジュビアさんが現れた。確かに髪型変わってますね。でも、なんか暗いけど・・・どうしたのかな?

「じと〜・・・」
「ジュビア、どうしたのかしら?」
「元気ないみたいですね」
「なんででしょうね?」

ジュビアさんは柱の影から何かを覗いている。その先にいるのは、グレイさんとカナさん。

「おめぇ、向こうじゃ・・・ブッ!ダメだ!思い出すだけで」
「はっきり言ってよ〜!酒がまずくなるじゃない」
「ジュビア、エドラスに行きたい・・・」
「そういうことか・・・」
「なるほど・・・」

そういえばエドラスのジュビアさんは髪の毛を巻いてましたね。それにあやかってみたんでしょうか。
というか、その脇でピスカさんとアルザックさんも「エドラス行きたい」的なこと言わないでくださいよ。どっちかが頑張ってコクればいいだけなのに・・・

「やっぱギルドは最高だぜー!!」
「あいさー!!」

ナツさんとハッピーはいつも通りの暴れっぷりですね。

「ああ!やかましい!!」
「暴れんじゃねぇよナツ!!」
「向こうのナツもこんな感じなのかな?」
「ご愁傷さまなことキナ」

ナツさんを見てギルドのみんながそう言う。でも、実は違うんだよな〜(笑)

「あははっ。それがね・・・「ぼ、僕・・・ルーシィさんにいじめられて・・・」みたいな?」
「何それうける!!」
「見てぇ!!そのナツ超見てぇ!!」
「腹筋が・・・いたい・・・くくっ」
「笑えるキナ」
「俺は見せもんじゃねぇ!!」

ギルドのみんなはそれを聞いて大爆笑。おまけに乗り物に乗ると性格変わるしね。もう、色々違いすぎ!!

「さ・・・騒がしいギルドだな・・・」
「第一印象はみんな同じなのね」
「楽しいとこだよ」
「すっごい賑やかでしょ〜!!」

少し離れたところでリリーたちがそんな話をしている。まぁ、楽しいとこではあるよね。

「ここにいる者全員が、体内に魔力を持っているというのか・・・ゴクリ」

リリーは額に汗を浮かべて言う。エドラスじゃあ、みんな体内には魔力を持ってないからね。そりゃあビックリするかな?

「そうだ。それがアースランドの魔導士」
「エルザ!!」

エルザさんはリリーの隣に立つ。

「そーいえば、あんたエドラスじゃエルザと同僚だったのよね?」
「シリルもそうなんでしょ〜?」
「また一緒だね」

シャルル、セシリー、ハッピーが言う。エドラスの俺は、洗脳された仲間だったからなぁ・・・リリー的にはどうなのかな?

「しかし、大切なのは魔法そのものではない。魔法を持つ者の心・・・そ
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