61・5話:初夜
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人共動かずにそのままの状態を維持していたがやがて上に乗っていたルドガーが黒歌を抱えながら横に転がり彼女を圧迫から解放する。
そして、先程の様子からは考えられないような優しい口づけを一つ彼女にプレゼントする。
「愛してるよ、黒歌」
「私も愛してる」
黒歌もルドガーに優しい口づけを返し、彼の胸に顔を埋めて目をつむりながら情事の後の余韻に浸かる。
ルドガーも黒歌の頭をそっと撫でながら目を閉じもう一方の手で抱きしめ愛した女性の存在をしっかりと確かめる。
「今夜は離さないからな」
「うん……離さないでね」
二人はお互いの温もりを感じながらまどろみの中に落ちていくのだった。
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