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Fate/staynight/the/crossovermoment
最古の英霊
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が、条件が揃わない状態は敗北するfake―――不愉快だ。
「何故、fakaは我に勝る?
何故、我は負けた?
何故、奴は――――――」
表情は変わらず、怒ってる様な口調でギルガメッシュは呟いた。
その言葉を聞いたアリアは。
「アンタ―――馬鹿?」
馬鹿を見る、顔で目でギルガメッシュを。
「そんなの簡単じゃん」
簡単に完結に理不尽に。
「アンタが、弱いから。
でしょ―――ギル」
心、射たれた。
最強の英霊を最古の英霊を無敵の英霊を愚弄する少女。
少女は態度を変えない。その態度を変えない少女の姿は――――。
「誇らしい―――誇らしいぞ」
「な、なに? キモイんだけど」
「我を愚弄する事は―――世の理を変える事と同等。
アリアよ―――お前は素晴らしい」
「はぁ、マジ。
キモイ、キモイんですけど」
狂った聖杯戦争。
マスターの首を捧げよ? 無茶苦茶だよ。
聖杯戦争を持続する為の処置? 狂ってるよ。
狂戦士『バーサーカー』のマスター 弥生 楓は零呪を授かると同時に聖杯戦争のルールを知る。様々な権限と証と共に。無茶苦茶な聖杯戦争でも、狂った聖杯戦争でも、基本的なルールは変わらない。難題な問題点が加わった事を除けば―――狂った聖杯戦争は『只』の聖杯戦争。
敗北を知らない。敗因を知らない。勝敗に興味ない。
故に―――彼は『聖杯』を望まない。
ルール変更にメリットを感じる者、デメリットを感じる者達は彼を見て、言える事。
それは―――『白』
元々、染まった色。
弥生 楓は無色で―――染まらない。非現実的な状況下でも、彼は変わらない。
「僕のサーヴァント」
命令を無視する狂戦士は非現実的だ。
聖杯戦争で召喚される英霊は召喚士『マスター』とリンクする関係する英霊が召喚される。
楓は無を望む。バーサーカーは破壊を望む。
破壊の後は『無』結論、結果、楓のサーヴァントはバーサーカーは決められた相性抜群なクラスなのだ。楓自身はバーサーカーに不満を感じている。破壊を望む『狂戦士』―――無を望んだ少年は破壊を望まない。唯一望んだ願望は・・・解らない。
「さぁ、愚者を駆逐する時間だ」
突然、現れた者は巨大な斧を振り下ろすと同時に告げた。
暴風が吹き荒れる。避ける事は簡単だ、横に逸れれば回避する事も、カウンターも喰らわせる事も。
が、護ってくれる。防いでくれる。信じたのだ。
「ねえ、バーサーカー」
筋肉質な肉体―――鋼鉄、鋼の様な肉体美。
斧を弾いた。簡単に鋼鉄の鋼の肉体で―――安安と。
「第六次聖杯戦争―――今回の聖杯戦争は最高、だ」
「興味を惹かれますか? 戦争に?」
突然の対応に、唖然。
普通の人間の対応とは思えない。対応に。
「その英霊―――架空の英霊か?」
「話を逸ら
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