第二十二話 大庭少佐!作者はスキーで骨折しかけた経験あり!!その七
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「君達の趣味は認める、だがだ」
「ええ、作者の嫌がらせで」
「それは出来ないんですね」
「私の話の後で行くといい」
その本屋にというのだ。
「そして鑑賞するといい」
「わかりました、じゃあ」
「今回のお話を早く済ませましょう」
二人もそれならとだ、悪田部に乗った。
「で、何なんですか?」
「やっぱり日帝衆のことですか」
「そうだ」
ストーリーの必然でこうなるのだ。
「そのことで君達に話したい」
「はい、今度は何ですか?」
「今度の競技は」
「今冬ですけれど」
「何をするんですか?」
「スキーだ、場所は六甲だ」
やはり競技のことだった、これがなくてはこの作品ではない。
「日帝衆から指定があった」
「修学旅行もスキーでしたよ、俺達」
「もう一つの修学旅行で別のところに行く予定ですけれど」
そこが何処かはまだ作者は決めていない、つまり未定である。しかもその修学旅行の場面を書くかどうかも未定である。
「それでそのスキーですか」
「今回は」
「そうだ、場所も決まっている」
その六甲だというのだ。
「健闘を祈る」
「それで今回の相手は」
「陸軍衆ですよね」
「今回のローテーションですと」
「そうなりますよね」
「そうだ、相手は大庭真少佐という」
悪田部はすぐに答えた、相手のことも。
「日帝衆きってのスキーの達人、金メダルも平気で取れる」
「まあ日帝衆はオリンピックとか出ないですからね」
「実力がチート過ぎますから」
どれだけチートかというと。
「光速で動けてしかもアストロ超人みたいなものですから」
「普通に強過ぎますからね」
「だから日帝衆はオリンピックとかには出ないんですよね」
「金メダルもそれで持ってないですね」
「そうだ、しかしそのテクニックはだ」
スキーのそれはというと。
「金メダル級を超えている」
「その日帝衆一のスキーの名人も」
「そうしたチートなんですね」
「で、今回も俺達はですね」
「そのチートに勝たないと駄目ですね」
「負ければだ」
その時どうなるかというと。
「君達へのボーナスはなくなる」
「それが一番嫌ですね」
「正直言って糞ったれですよ」
そうした事態はというのだ。
「それこそ」
「誰が、ですよ」
「お金がかかってますから」
「俺達も必死にやりますよ」
「手段なんか選んでられるか」
「勝てばいいんですからね、勝てば」
「そしてだ」
負ければどうなるかとだ、悪田部は意気込みを見せる二人にさらに言った。少なく共二人もやる気はあるのだ。
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