3部分:第三章
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らこう述べた。
「眠ってしまえばな」
「それでは」
「うむ。すぐに薬を入れた酒を差し入れよ」
張繍の決断は早かった。
「そしてあの男を眠らせた上で曹操をだ」
「わかりました。それでは」
「曹操よ。あの世で知れ」
彼は酷薄な笑みを浮かべながら呟いた。
「女は高くつくものだとな」
この言葉と共に彼等は動いた。すぐに典偉に酒が差し出される。彼は夫人の屋敷の門のところに立っていた。鎧兜に身を包み両手にはあの戟がそれぞれある。何時でも戦えるのがわかる。
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