第27話 妖精の戦士たち、守護者に挑む
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クラインがひとつの可能性をユイに聞くが彼女の首は縦に振らなかった
「いえ、権限行使には対応するコンソールが必要みたいです私にもシステムメニューは呼び出せませんし……」
ユイの話を聞いて一度落胆するキリトだが希望が見えて来た為、決意を改める
「そうか……けど、これではっきりした。此処の先に、アスナが居る……!」
上空に飛んでいたキリト達はグランド・クエストの入り口前に降りた
「ふむ………」
巨大な扉前に立っていたヤマナミは表示されたウィンドウを見ながら考えていた
「ヤマナミさん!おまたせ………って、どうしたの?」
下りたタカトラは眉間にしわを寄せるヤマナミに質問をする
「タカトラ君、お疲れ様です。いえ、ここのグランドクエスト調べてから妙な違和感を感じるんですよ」
「違和感?」
「ええ、このグランド・クエスト……一見、他のRPGのラスボス攻略と何ら変わりがないのですが、以前このクエストに挑んだプレイヤーに聞いた話によると無限に近い数のガーディアンとの戦いだそうです。おかしいと思いませんか?普通そんなクエストなら大将と言える最強クラスのボスモンスターとその取り巻きの兵隊モンスターが配置されているのが定石のハズ……それなのに出てくるのは兵隊のガーディアンだけ………それが私が感じた違和感です………」
「言われてみると、確かに………」
ヤマナミが指摘した違和感に疑問を感じ始めたキリト達一同。するとヤマナミが眼を鋭くしながら呟いた
「もしかするとこのクエスト…いえ、このALOには何か裏が有るのかもしれません」
「裏?」
「ええ、キリト君の話によるとあの須郷は結城財閥のご令嬢であるアスナさんが昏睡状態を利用して結婚して結城家に入ろうとしている。私の調べでは須郷は総合電子機器メーカー“レクト”の社員にして同社のフルダイブ技術研究部門の主任研究員……アーガスが解散した後のSAOサーバーの維持管理はレクト内の彼の部署に委託されている………それと未だに目を覚まさないSAOプレイヤーたち。おまけにアスナさんらしきアバターがこの世界樹の頂上で発見されたという話がありますし、この4点が全く繋がりが無いと思いますか?」
ヤマナミが何を言いたいのか察したキリトは顔を青ざめて答える
「まさか……!須郷は何か実験をするつもりでSAOプレイヤーを拉致したっていうのかっ!?」
「恐らく……その何かは分かりませんが、碌でもないことは間違いないでしょう…」
「「「「「「……」」」」」」
ヤマナミの推測に舌を巻く一同だったが内容が内容だけに恐ろしくなってしまったのか何も言えない空気になってしまったがここでソウジが口を開
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