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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第10話『ファースト・アラート 2』
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だけど性能の限界まで思いっきり全開で使ってあげて欲しいです」

シャーリー「うん。この子達もきっとそれを望んでると思うの」

カズマ「あの〜………お取り込み中申し訳ないんですが」


 さすがにもう存在が空気なのは絶えられない。これ以上されると泣いちゃうよ、俺。


カズマ「俺のは……どこにあるのでしょうか?」

シャーリー「ああ、大丈夫。もう少ししたら来るから」


 ああ、よかった。俺だけ仲間外れにならなくて。


なのは「ごめんごめん、お待たせ」

リイン「なのはさん」


 アタッシュケースを持った、なのはさんが入ってきた。
そして、アタッシュケースを机に置いた。


スバル「あの、これには何が入っているんですか?」

キャロ「随分、頑丈に作ってありますねこのアタッシュケース」

シャーリー「カズマくんのお待ちかねの品よ。開けてみて」

カズマ「え…あ、はい」


 言われた通りアタッシュケースを開ける。
中にはレイジングハートさんより濃い紅色のした丸い宝石がついたペンダントが入っていた。


カズマ「これって……」

シャーリー「そう、これが君の愛機(パートナー)、名前は『ブレイブハート』」

カズマ「ブレイブ……ハート…」


 ん?……なんか、名前がレイジングハートさんに似ているような気がするのだが…。


ティア「名前がレイジングハートさんに似ていますが、そこは何かあるんですか?」

なのは「それはね、そのデバイスのAIとスペックがレイジングハートをほとんど、元になっているからそれならもう名前も似せちゃおうってことになったの」

カズマ「それじゃあこれはレイジングハートさんの姉妹機って事…なんですね」

なのは「うん。まあ、そんなところ……かな」


 なんか歯切れが悪いような気が……気のせいかな?


シャーリー「さて、それじゃあそろそろ機能説明を始めようか」

なのは「うん。お願いね、シャーリー」

シャーリー「はい、なのはさん。それじゃあまずは、その子達みんな何段階にわたって出力リミッターをかけているのね。一番最初の段階だとそんなにビックリするほどのパワーが出る訳じゃないから、まずはそれで扱いを覚えていって」

なのは「……で、各自が今の出力を扱えられるようになったら私やフェイト隊長、リインやシャーリーの判断で解除していくから」

リイン「ちょうど、一緒にレベルアップしていく様な感じですね」


 一緒にレベルアップ……か。よし、大事に扱ってやろう……うん。


ティア「出力リミッターと言えば、なのはさんにもかかっていますよね?」


 俺が心の中で色々決意している間にティアが訪ね
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