47ヤマトの知らない未来
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◇いのり
朝食の席
今この席には元からのつさしち、ヤマト、真名、アーシア、祭、綾瀬、ツグミと先日から住むことになったグレモリー眷属女性陣のリアスさん、朱乃さん、小猫ちゃん、ゼノヴィアと堕天使側で第四勢力葬儀社≠フ監視役の桜満集、葬儀社のジェラール、ウェンディの計14人がヤマトが作った朝食を食べている。引っ越してきた夜にヤマトがご馳走を作ったとき、リアスさん、かつと朱乃さんが燃え尽きていたりデザートを小猫ちゃんがお代わり要求したりしていた
「夏休みは冥界に帰るの」
リアスさんの突然の帰宅宣言
「帰るの?」
「ええ。毎年、夏休みには故郷に帰るんだけど、あなたたちは私の眷属で下僕の悪魔なのだから、主同伴は当然。一緒に故郷へ行くの」
「俺もついて行くことになってるぞ」
「僕も行くことになりそうだよ」
ヤマトもシュウも行くんだ……………
「葬儀社のリーダーが行くのだから綾瀬、ツグミさんたちも来るのかしら?」
「ええ。私、ツグミ、ウェンディちゃん。城鐘惠も行くことになるわ」
みんな来るんだ……
「わかったわ。そういうわけで、もうすぐ皆で冥界に行くわ。長期旅行の準備をしておいてちょうだいね。」
こっちの冥界ははじめて……?ヤマトの顔が少しくらい……そっか……ヤマトもここからは知らない……死んだ所為で……まだ、引きずっているんだ……
「ヤマトお兄ちゃん……大丈夫?」
ウェンディが心配してヤマトに話しかける。
「大丈夫だよ。僕は大丈夫……少し昔のことを思い出してたんだ……」
昔……ヤマトが思い出していたのは……ヤマトがリアスさんを庇って死んだ時のこと……ヤマトはこれからのことをリアスさんから聞いた時深く後悔していた……本当ならリアスさんの眷属として行きたかったのに……
「いのり……僕は大丈夫だから、ね?」
「ウソ……ヤマトは無理している………まだ、あのときのことを後悔してる……ヤマトの心…泣いている…」
私に嘘が見破られたヤマトは溜め息をはく
「勘が鋭いのか、心が読めるのか……桜満集、お前はこれから大変だな。」
「君もね。ヤマト」
この場の三人の男の中二人は何かよくわからないことを言っている。
「あの、城鐘さん…」
「ジェラールと呼んでほしい。それで、なんだ?」
小猫ちゃんはジェラールに話しかけていた。
「私に四大勢力会議で見せてくれた流星を教えてください!」
流星……自身の速度を上げるジェラールの天体魔法の一つ……確かに小猫ちゃんにスピードが加わったら化けるかもしれない…
「いいだろう。冥界で鍛えてやる。」
「ありがとうございます」
グレモリー眷属はどこまでつ
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