寝泊まりする場所はお早めに。・・・・・変な奴に狙われるからね!
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
それから親御《ゲンヤ・ナカジマ》さんとは酒を呑みながら語り合っていた(姉妹はジュースを飲んでいた)。
※主人公は未成年者ですが酔ったゲンヤさんに呑まされました。
そしてしばらくしてゲンヤさんは眠ってしまったのでソファーに寝かせた。
スバルちゃんもはしゃいでいたために寝てしまったのでベッドに寝かせた。。
「すみません。お父さんとスバルを寝かせてもらって」
「いや、俺は気にしてないから大丈夫大丈夫・・・ところで」
「はい?」
「ちょっと失礼」
「えっ!?あの、ちょっとネロさん!?」
俺は頭からギンガちゃんにダイブさせた。
逃れようとするギンガちゃんを抱き締めて拘束する。
「ス〜、クン、クン、ハァ・・・いい臭いだ」
「あっ・・・ちょっ!?ちょっと!?あのに・・臭い嗅がないでっ!」
じたばたとギンガちゃんは暴れるが、ふふふ、無駄無駄無駄ァ!!
このネロ様は悪魔なのだァ!
ちょっとでも俺に勝てると思ったか?ヴァくあめ!
そしてさらに責めに入る!
俺は壁際までギンガちゃんを押して、左手で両腕をクロスして拘束する!
空いた右手で彼女の太股を撫でる!
ビクッと彼女が反応して潤んだ瞳で「やっ・・・やめてっ」と消えそうな声で懇願する!
ああ、その反応は逆効果だ!!
「俺のモノになれギンガ。お前の全てを俺に寄越せ!」
このまま押してキスをしようと顔を近付ける!
そして、
「ギンガにナニしやがるこの野郎がアアアアアア!!」
ゲンヤさんの拳が俺の顔にめり込んだ。
「ギンガちゃんゴメンなさい!」
俺はギンガちゃんに土下座して謝った。
俺はあの時酔っていた。そして記憶もはっきり覚えている!
「い、いえその、だっ大丈夫です!その・・・悪く・・なかった・・です・・し・・・」
ギンガちゃんは気にしてないというが俯き気味だ。
ああ!無理しているんだ!なんとかしないと!
「できる限りの謝罪はする!なんでもするから!」
「だっだから本当に大丈夫ですから!こんな場所で土下座しないで下さい!」
そうはいうが、誠意は大事でしょう?
例えホテルのロビーでも変わらないだろう?
因みにゲンヤさんは《私は未成年に酒を呑ませた馬鹿な父親です》というプレートを下げて正座中。
スバルちゃんはゲンヤさんの膝の上でこちらの成り行きを見ていた。
「・・・わかりました。それじゃあ私のこと《ギンガ》って呼んで下さい」
「えっと、いいのか?
俺、君を傷物にしようとしたんだよ?」
「悪いと思っているんでしょ?だったら呼びなさい!」
「わっ・・わかった。ギンガちゃ・・・ギンガ」
「・・・ん、よろしい!」
良かった。良かったよ許してくれた
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ