2部分:第二章
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とは獅子心王からの対立関係だ。とかく敵の多いのがフランスの伝統だ。
王にとってはどちらも憎むべき相手だ。返答は一つしかなかった。
「どちらも論外だ」
「ですからメディチ家しかありません」
「イタリアへの縁戚もできますし」
「わかった」
多少憮然としながら頷いてみせた。
「それではな」
「はい、ではそういうことで」
「話を進めていきます」
こうしてメディチ家との婚礼で決まった。相手はマリーという名前なのがわかった。そうしてその王妃がフランスに来る時になってだ。王はこんなことを言い出した。
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