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インフィニット・ストラトスGM〜天空を駆ける銀狼〜
オマケ
僕の気持ちと不思議な夢
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るんですか?」
突然、左手を掴まれて ピクッと肩を震わせる。恐る恐る正面を見ると優里が頬を膨らましていた。見ると、稲荷定食が綺麗に空になっている。僕の方は半分以上残っている。
「ごめん、優里。聞いてなかった」
あははと笑うと優里はムス〜としていた。
???
その日の夜。突然
「ねぇ、優里。僕の好きなところってどこ?」
「ぶぅッ!?」
「うわぁああ!?大丈夫?優里」
そう言われて、思わず飲んでいたお茶を吹く私。その発言をした張本人はタオルを私に一つ渡すと素早くシミ取りをしていた。なんとか取れたのか、私かタオルを受け取って洗濯カゴに入れるシャルは改めてベッドに座るとまた同じ質問をした。
「なんで、そんな質問を改めて問うのか私にはわかりません」
「もしかして?照れてる?」
「照れてません!!」
「……照れてるじゃん……」
そっぽを向く私にニコニコと天使の笑顔のシャル。シャルは私の隣に座ると突然、私の手を繋ぐ。その行動が理解できず、ロボットの動きで横を向く私にニコニコ笑顔のシャル。
「あの……、なんで。今、手を?」
「うーんとね。優里が逃げないため」
「そんな輝く笑顔で言われましても……」
ニコニコ笑顔のシャルを見ながら、私は諦めていた。
(これは喋らないと解放されない感じですね)
「……優しい所じゃないんですか?ほら、言いましたよ。シャルも言ってください」
「えっ?聞こえなかったよ?僕」
「〜〜〜っ!!や・さ・し・い所ッ。どうですか?満足ですか?」
空いている右手でシーツを握りしめ、半ギレで叫ぶ。シャルは照れるべきか私の怒りを鎮めるべきか困っているようだった。
「僕も優里の優しい所好きだよ」
「ッ!」
まさかのカウンター&恥ずかしさゆえか瞳を潤んで、頬を朱色に染めたいつもの違う種類の笑顔にノックアウト寸前になる。右手をプルプル震わせて、なんとか耐える。
「まだ言わないといけませんか?」
「うん、優里。こういう言ってくれないから」
「こうなったら……」
(ヤケクソだ)
「照れてるところが可愛い。優しい。お母さんに似てる。かっこいい。お世話してくれる。こんな私のこと大切にしてくれる。可愛いところ、いじめると可愛い。イジリがいがある。いつも空気を読んでくれる。料理が上手。笑顔が素敵。あぁ、もう髪の毛さらさらなところとかさりげなく手を繋いでくれるところとか。たまに大胆なところとか。とにかく全部好きだ〜!!」
「あっ、うん。ありがとう」
「それだけ!?」
「チッ違うよ。びっくりしただけだからッ」
シャルはそう言って、真っ赤になった顔を隠すように横を向いた。そして、繋いでい
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