暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトスGM〜天空を駆ける銀狼〜
第一章
頼まれたのは人助け
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い。ただ知らない人と組めという話があまりにも理不尽だなと思っただけ。
「ねぇ?いいでしょう?」
「いいも何も、私 その簪ちゃんって人会ったことないんですが」
「会ったこと無いなら、今日会いにいけばいいわよ」
「………」
(えーーーー。そんな理不尽な)
黙ったままの私を肯定と思ったのか、更識会長は立ち上がるとひらひらと手を振って自分の部屋へ帰って行った。
(あ〜ぁ。困ったことになったなぁ……)
人知れずため息をつく私だった。
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