暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトスGM〜天空を駆ける銀狼〜
イジメですよね?これ
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
「なら、好都合ですわね」
【双天牙月】が斜め後ろから飛んでくる。それを振り向き様に【鬼切】で弾き飛ばして、【ブルー・ティアーズ】が変幻自在にビームを撃ってくる。それを【行雲流水】でフラフラと避ける。
「ッ!チョロチョロと……」
「仕方ありませんわね……ここは後ろのお二人に任せましょう」
鈴音とセシリアが二人して、退却。
(………………)
「次は僕達だね!行くよ!ラウラ!」
「嫁を倒すのは、私達だからな!」
ビゥーン。ドンッと飛んでくるビームと弾丸。
私を中心に適度な距離を取って、クルクル回りながら撃ってくる。弾丸は鬼切で切りながら除けていく。ビームには少し当たったが、かすり傷適度なので気にしない。
「チィ!弾切れだ!」
「僕も。箒、一夏お願い」
後ろに下がるラウラとシャルに続き、前に出る箒と一夏。
(そう。私をこんなくだらない戦いに巻き込んどいて。自分達はキャキャフフと…………あ。ははははははは…………。う・ざ・け・なッ!!!!!)
極限の怒りから笑いがこみ上げてくる私。
「あっはははははははは」
「…………えっと、優里?」
「壊れたのか?」
私がお腹を抱えて笑うと目に溜まった涙を拭き、前を見つめる。
そこにはポカーンとしている六人。
「…………いえ。すいません、なんか皆さん一生懸命なのに私随分 手を抜いてたな……と思いまして……。で、こんなことにも気づかなかった私がバカだな……と思って、笑いが出たんです。すいません、突然笑ってしまって」
ぺこりと頭を下げると【鬼切】を構える。周囲を見渡して、丸いものを見つめる。
「安心して下さい……。私もやっと本気に慣れそうですから……。本当すいません、随分時間をかけてしまったみたいで……」
(……【清風明月】)
私を光が包み込む。その中、ISスーツが破け 侍のような格好になって行く私。その傍らにはいつの間にか白銀の狼が居て。手に握っている剣で光を切る。その剣を六人に向ける。
「さぁ、何処からでもかかってきてください!皆、捻り潰してやりますよ」
銀狼と走りながら、銀狼に話しかける。
(銀狼は後ろの二人中心に攻撃、私は前の二人を攻撃して行きます)
『了解……。だが、大丈夫か?疲れてるように見えるが……』
(なんですか。また、心配ですか?)
『そんな邪険そうに扱うなよ、老母心だ。まぁ、前のようになるなよ』
(………)
「分かってますよ……」
六人に近づき、私は右から銀狼は左から攻める。
???
(これは……)
「ッ!やりますね??鈴音さん」
「鈴でいいわよ」
キン!キン!と鉄と鉄がぶつかる音がする。
「!?
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ