Identity
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今日はいつもより星が綺麗で、心地よい夜風が僕らに寄り添うように流れていく。
「 いい夜ですね 」
「 星がいつもより綺麗に見えますね 」
「 ここらは田舎ですから 」
近くの田んぼからカエルの鳴き声が聞こえてくる。もう用水路に水が通っているのだろう
「 もうすぐ夏ですね 」
「 今年の夏は何しましょうか 」
「 川辺でバーベキューとかやりたいですね 」
「 花火もやっていいですか? 」
「 もちろん! だったら、思い切ってキャンプしてもいいかもですね 」
「 わあー! ・・・虫刺されとか大丈夫でしょうか? 」
「 そこも含めて楽しみましょう 」
「 えー・・・ 」
その後、蚊に刺されたと騒ぎ出した女神様を連れて、僕は家路を急ぐのであった
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