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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
圏内事件
第12話
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ら、死んだグリセルダに謝罪しに来たのだ。シュミットがいるのは大木の前。ここにグリセルダのお墓がある。シュミットがいるのは丁度その目の前だ。
シュミット『すまない、悪かった!許してくれ、グリセルダ!まさかあんな事になるなんて、思って無かったんだ??』
その直後…、
『本当に…本当に……』
シュミット『??』
突然、どこからともなく女性の声がした。すると、後ろから誰かが近づいてくるのを感じたシュミットは後ろに顔を向けた。
『……。』
だがそこにいたのは、プレイヤーを攻撃しない小型モンスターであった。
シュミットが安堵して正面を見ると…、
『……。』
シュミット『ひっ??』
ローブで身を包んだ人がいた。これには流石のシュミットも驚いた。
『何をした…貴方は私に、何をしたシュミット……』
すると幽霊はローブの中から逆棘の付いた槍を取り出した。しかも声からして女性のようだ。
シュミット『俺はただ、売却が決まった日、ベルトポーチにメモと結晶が入っていて……』
『誰からだ…誰からの指示だ……?』
ローブで身を包んだ幽霊がもう1人姿を現した。声からして男性だ。
シュミット『グリムロック?アンタも死んだのか?』
男性幽霊『誰だ?お前を動かしたのは?』
シュミット『解らない。本当だ??メモには、“グリセルダが泊まった部屋に忍び込めるように、回廊結晶の位置指定をして、それをギルド共通ストレージに入れろ”とだけ書いてあって……』
男性幽霊『それで……?』
シュミット『俺がしたのは、それだけなんだ??俺は本当に、殺しの手伝いをする気なんてなかった??信じてくれ、頼む??』
一連の会話の後…、
『全部録音したわよ、シュミット。』
シュミット『??』
『『……。』』
聞き覚えのある声がした。シュミットが顔を上げると、そこにはヨルコとカインズがいた。
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