5の巻 全ての罪人が口に含むもの
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「ったく、簡単に言ってくれるぜー」
少年は内装に見合わないふてくされた顔で窓から外を見た。
「そりゃ計画が2億3億浮かんだら上手くいくもんはあるだろうけどよ……」
少年が車の速さで流れていく景色を観ていると、車が減速した。
「通行制限ですか。私の調べ不足でした。申し訳御座いません」
「爺やがどーにか出来る問題じゃねーだろ」
少年は景色を眺めながら言った。
少年が見る変わらない景色を、鳥がすいぃと横切った。
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