3部分:第三章
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がだった。
彼の前に進み出てだ。そのうえでだ。
彼の席にだ。あるものを置いた。それは。
「これが君に相応しいものだ」
「それは・・・・・・」
「ナチスの親衛隊の制服だよ」
見れば漆黒の服だ。それにだ。
赤と黒の鍵十字、それは。
「ハーケンクロイツも用意しておいた。着給え」
「私は、合衆国の」
「君は合衆国の名誉を汚した」
その彼はだ。ナチスの親衛隊の帽子まで置いてウォーレンに反論した。
「だから君にはナチスの制服が相応しい」
「そうだな。若しくはクランの白い覆面を被り給え」
こう言った人間は実際にその白い覆面を出してきてウォーレンに向かって投げつけた。覆面はウォーレン自身には当たらなかったが彼に確かに当たった。
「君の政策で多くの日系人が迫害され財産を失い」
そしてだった。
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