暁 〜小説投稿サイト〜
過去、現在、そして未来
2部分:第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
性がなければ、ホワイトハウスの中でないのなら。
 だが彼等には理性がありそしてオワイトハウスの中だった。そうした感情を抑えてだ。
 ウォーレンにだ。さらに言ったのである。
「しかも君は発言だけではないね」
「行動も伴っていた」
「君のその発言はそのまま政策になった」
「カルフォルニア州知事としての政策になったのだよ」
 ウォーレン自身にだ。過去の行動を述べていく。
「君の人種差別政策は十万以上の日系人を強制収容所に追いやった」
「彼等は着のみ着のまま砂漠の強制収容所に送られた」
「彼等に罪はなかった」
「しかし君は彼等を日系人というだけで強制収容所送りにした」
「そう、君は無実の人間を迫害したのだ」
「人種が違うというだけで」
 あからさまにだ。彼等はウォーレンを人種差別主義者として糾弾し続けるのだった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ