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1.東方神無異伝
〜初企画〜 紅魔館に泊まろう! 前編

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白「紫ぃぃいいいいいい??!!」

紅霧異変を解決して2日経ってから、白夜は約束通り紅魔館によく遊びに行っていた。

そんな彼女も、現在、八雲家で紫を涙目になりながら全力で探していた。

紫「騒がしいわね??????、一体どうしたの?????」

寝ぼけ眼をこすり、寝室から出てきた紫。

紫を発見した白夜は、そのまま紫に抱きつく。

白「紫ひどい!

紅魔館のメイド長はしっかり者なんじゃなかったのか!?」

紫「えぇ、しっかり者よ?」

白「嘘だあぁぁ!

レミリアの入浴中に、鼻血流しながらビデオカメラで撮影しようとするメイド長だぞ!?

おかしいだろ!」

止めるの大変だったんだからな!と訴える。

紫「十六夜 咲夜はそういう人物なのよ。

行き過ぎた忠誠心を持つ、変わったメイド。」

白「はっ??????、つまり俺には害はないのか。

ならいいや。」

のちに、これがフラグになるということを白夜は知る由もなかった。
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