第五十四話 山師の館その十
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ら」
「じゃあこの庭が幻術か?」
薊は目を鋭くさせてこう考えてその考えを言葉に出した。
「あの伯爵が得意の」
「ははは、違うと答えておこう」
薊のその言葉にだ、返事が来た。
それはサン=ジェルマン伯爵の声ではなかった。その声は。
そのバリトンの声を聞いてだ、薊達はその瞬間に確信した。
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