暁 〜小説投稿サイト〜
転生特典をもらっても全て得になるとは限らない
機動戦士ガンダムSEED編
第12話
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
少なくとも超一流のパイロット達とも互角の勝負ができるレベルはあるようだ。
 オレはストライクの方に向かうことにした。ムウのメビウス・ゼロも今来たようだ。
 すぐ近くまでやってきてストライクに通信を入れる。

「よう、キラ。無事か?」
『はい、何とか。…悠凪さん、どうしてあんな事を……』
「…お前が甘過ぎるのさ。キラ、現にあちらもシグーが出撃してきたんだ。ラクス・クラインの通信で引いてくれたが、オレが出てなかったり、あの通信で引いていなければ今頃お前どうなってたかわからないぞ」
『………』
「あと言っておくがお前はどんな理由があれ軍の機体を勝手に持ち出したんだ。何かしらのペナルティはあると思っとけ」
「……はい」

 さて、戦闘も終わったしさっさと寝よう。なんか疲れが一気に出てきたわ、こりゃ。

『悠凪、ちょっといいか』
「…何?」

 こちとら早く寝たいというのに何だというのだねフラガ君!

『お前何だよあの加速は!?ありゃ明らかにジンの出せる速度を越えてただろ。いや、ジンどころかGよりも速度出てたんじゃないか?!お前もそう思わないかキラ?』

 ………あっ!

『…確かにあの速度はジンのスピードじゃありませんでしたよね……』
『ちょっとそこんとこ聞かせてもらえるかな?悠凪、何でそんな機体持ってるんだ?』

 やっ、やっちまった〜〜〜!!!クルーゼと戦闘することに夢中でヤバい凡ミスを犯してしまった!!
 ………これ、どうしようか?ハハハハ……




 この後、言い訳を考えるのにかなり苦労したと言っておこう。


 

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ