悪魔の妹と神外の化物
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は気になって最初に見に来たのだ。
白「お邪魔します。」
ガチャリと扉を開けた瞬間、何者かが上から突っ込んできたため、反射的に反撃する。
????首を折るという形で。
謎の敵は上から落ちてくる。
白「あ、悪い、つい反射で??????。」
七色の歪な羽を持つ少女、フランドール・スカーレットである。
フ「ひ、久しぶりに食料が来たと思ったら????強いのね??????!」
折れた首を元に戻すと、自己紹介を始めた。
フ「私の名前はフランドール・スカーレット。
495年間ずっと外に出してもらえないの。」
白「幽閉か??????。」
フ「あなたは強い人間なの?」
白「いや、そもそも人間じゃない。
妖怪でも神でも何でもない、ほぼ全てのものに近く全てのものと異なる存在。
そうだなぁ、神外だよ。
危険な化物、俺も似たような境遇だったんだ。」
フ「人間じゃないんだ??????。」
白「俺の名前は禍 白夜。
フランと同じく暗い部屋に幽閉されてたんだ、自我を持ってから。
自我を持つ前は覚えてない。
そのあと何百年経ったか分からないけど封印された。
ずっと暗い部屋で眠ってたよ。
俺はさ、存在するものを無くすことができたり、無かったことにできるんだって言われてる。
だから危険なんだって。
後は差別みたいなものかなぁ。」
少し悲しそうに話す白夜。
白「っと、気配が動き出したな。」
フ「白は何しに来たの?」
白「異変解決(強制)」
フ「へー、異変解決かぁ。」
白「主犯と共犯と思しき奴らに紅い霧を出すのを止めるように言わなきゃいけない。
夏は暑いのが取り柄だからな、夏に食べるアイスは美味い。」
フ「あいす?
ケーキなら食べてるよ。」
白「アイスは冷たいんだ。
っとグダグダだな、つってもここの構造なんて分からないし。
いや、このままここで異変解決を待つってのも駄目なんだけど。
勘で行ってみるか????。」
地下室から出ようとする白夜を呼び止めるフラン。
フ「待って!
私もついて行く!」
白夜は少し考えて、まぁいいか、とフランを連れて行くことにした。
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