暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
終焉の竜鎖砲
[5/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
陛下の拘束が解けた!!」
「今だ!!照準を戻せ!!」
「まずい!!」
「くそっ!!」

俺たちがもう一度照準を変えようと突っ込むが、兵が多くて近づけねぇ!!

「撃てーぃ!!」

王の指示によって、竜鎖砲が発射されてしまった!!放たれた竜鎖砲は、巨大魔水晶(ラクリマ)へと繋がれる。

「接続完了!!」
「エクスタリアにぶつけろー!!」
「やめろー!!」

ナツが叫ぶが時すでに遅し!繋がれてしまったらもうどうしようもないぞ!!

ドカァン

「!!」

突然部屋の壁が破壊され、俺たちはそちらを見る。そこにいるのは・・・レギオン!!

「みんな!!乗って!!」
「ルーシィ!?」
「なんでルーシィがレギオンを!?」
「私のレギオンだよ!シリル!!」

ひょっこりと顔を出したのはココ!!あいつのレギオンなのか!!もしかしたら・・・レギオンなら止めれるのかも!!

俺たちは急いでそのレギオンに乗る。

「こいつで止められんのか!?」
「わかんない!!でもいかなきゃ!!」

俺たちを乗せたレギオンは、巨大魔水晶(ラクリマ)へと向かっていく。こいつを止めねぇと・・・ドロマ・アニムが出てくる前に!!
















エクスタリアに到着したシリルは・・・シリルside

エクスタリアに到着して、俺が最初に見た光景に愕然とした。たくさんのエクシードが石を投げていて、その投げられた場所にいるのは・・・ウェンディとシャルル!!

「ウェンディ!!」
「シャルル〜!!」

俺とセシリーがエクシードの群れを掻き分けて前に進んでいく。俺はウェンディとシャルルに投げられた石をはたき落とす。何個かはたき切れなくて俺に当たったけど・・・

「シリル!」
「セシリー!」

ウェンディとシャルルは俺とセシリーがやって来たことに気づく。二人とも、石をぶつけられてボロボロだ。

「なんだ!?」
「また人間と堕天がこのエクスタリアに!!」
「出ていけー!!」
「待て!!」

俺が右手を出してストップをかけると、エクシードたちは動きを止める。さすが天使、話は聞いてくれるようだね。

「さっきウェンディ・・・この子たちが言ったと思うけど、このエクスタリアに危険が迫ってる。たぶん大丈夫だと思うけど・・・万が一ということがあるからな。すぐに避難してほしい」
「黙れ人間!!」
「俺たちはエクシードなんだ!」
「女王様がそんなもの魔法でなんとかしてくれる!!」

俺が説明してもエクシードたちはまったく信じる様子がない。エドシリルの言った通りだな。

「・・・近衛師団が魔水晶(ラクリマ)にされたってのは聞いたか?」
「そんなのウソに決
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ