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ソードアート・オンライン 〜黒の剣士と神速の剣士〜
SAO:アインクラッド
第6話 攻略会議
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直剣、背中にカイトシールドを背負っておりいわゆるナイト系装備と言って言えなくない。
「さて、こうして最前線で活動してる言わばトッププレイヤーのみんなに集まってもらった理由は、もう言わずもがなだと思うけど…」
ディアベルはさっと右手を振り上げ、街並みの彼方にうっすらとそびえる巨塔、第1層迷宮区を指し示しなが続けた。
「…今日、オレたちのパーティーがあの塔のボス部屋に辿り着いた!」
その途端、どよどよとプレイヤーがざわめく。
「1ヶ月。ここまで1ヶ月もかかったけど、それでもオレたちは示さなきゃならない。ボスを倒し第2層に到達してこのデスゲームそのものもいつかきっとクリアできるんだってことを、はじまりの街で待っているみんなに伝えなきゃならない。それが今この場所にいるオレたちトッププレイヤーの義務なんだ!そうだろ、みんな!」
再びの喝采。
今度はディアベルの仲間たち以外にも手を叩く者がいた。
カゲヤもディアベルに拍手をしていた。
「それじゃ、早速だけどこれから攻略会議を始めたいと思う!まずはパーティーを組んでみてくれ!パーティーを束ねたレイドを作るんだ!」
……まずはキリトを探さないとな。
……なんだと。
……パーティー?レイドってなに?
上からカゲヤ、キリト、サキ達が同時に心の中で呟いた。
先に動いたのはカゲヤだった。
「すまない。少しここで待っていてくれないか」
カゲヤはそう言うと返事を聞かずに奥の方に座っている2人組の方に向かって行く。
もちろんその2人はキリトとアスナだ。
「キリト、どうせ組む相手いないんだろ。なら俺たちと組もうぜ」
「そういうお前も組む相手はいないんだろ」
「まぁな」
カゲヤはキリトにパーティー参加申請を出す。
キリトがOKを押すと2人の視界の左側に小さい2つ目のHPバーが表示される。
「そっちの人は?」
「お願いするわ」
カゲヤはパーティー参加申請を送るとアスナは素っ気ない仕草でOK押す。
「向こうにもパーティーを組んで欲しい人がいるんだかいいか?」
「俺は構わないよ」
「私も構わない」
カゲヤは2人を連れてサキ達の元へ戻る。
「2人も俺たちとパーティーを組んでもらってもいいかな?」
「あ、はい。いいよね、お姉ちゃん」
「えぇ、構わないわ」
カゲヤは2人にパーティー参加申請を送り、2人はそれのOKを押す。
それぞれの視界の左側に小さい2つのHPバーが追加された。
「そろそろ組み終わったかな?」
ディアベルは周りを見渡しながら言うと終わったと判断して話し始めた。
「よーし!じゃあ会議を「ちょお待ってんか、ナイトはん」
話に割り込むように真ん
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