第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第十八話《白の騎士》
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に連絡するつもりだったんだ!ほんとだ!信じてくれ!いやっ!まじ色んなお土産とかあるからさ!ダグラスツリーの葉っぱとか、ダグラスの肉片とか、眼球くんの眼ッ!」
その時、爆音とともに、風刹の断末魔が地平に響き渡った。
「ごめんなさあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああいっ!!!!!!!!!」
ドゴオォォォオオオォォァオォオォォォォオオオォォオォォオォォオォォォオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!
そして、爆音に反応し会に参加していた全員が黙り白いローブと風刹の方を見る、流石迅と、カインも、静まって不思議そうに見ている。
すると、再び、砂埃から声が聞こえた。しかし、今度は、まだそこまで歳の言ってないであろう少女のような声だった。
「ったく、おせぇと思ったら、こんなとこで飲んだくれているとはね?」
言葉遣いを除いて。
すると、今度は、かつて聞いた事もないほど頼りない風刹の声が聞こえて来た。
「ちっ違うんだ!あいつらが俺を無理矢理ここに連れてきたんだ!」
砂埃が晴れる。
そこにいたのは、地面に倒されながらも迅たちを指差す風刹と、白いローブのフードの部分が脱げて白くて長い艶やかな髪とまだ幼さが残るが聡明そうな顔があらわになった少女がいた。
少女は、すると、風刹の方からこちらに視線を変えて、迅たちの方に歩み寄ってきた。そして、迅の前に立って言った。
「あんたが、風刹を丸め込んで飲んでたってのは本当か?」
すると、迅は苦笑いをしながら言った。
「まぁ、会を催すことは伝えたけど、、、、」
その途端、少女の顔がニコッと笑ったかと思うと、急に恐ろしい形相になり、白いローブに隠していた細剣を抜き、迅を切り上げる。
「悪霊退散!!!」
「誰が悪霊じゃあァァァァァァアア!!!!!!」
迅は、突然切りかかられ、突っ込みと言う名の悲鳴をあげる。
その時、迅目の前に、時空ホールが展開し、その中から、黒い剣士が飛び出して来た。
「ちょっ!ちょい待ちいぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!!!」
時空ホールの中から登場した黒い剣士により少女の一撃は間一髪弾かれる。
その黒い剣士を見て迅はそいつの名を叫んだ。
「ナイトッ!!!」
すると、ナイトは、剣をしまい、汗を手の甲で拭いながら言った。
「あぶねぇ、あぶねぇ、もう少しで同士討ちになるとこだったぜ」
その言葉を聞いて、ナイトの後ろに立っていた、少女が、反抗的に言った。
「同士討ちなんて大げさな、、、私は、こいつらがあまりにアホやってたからどれだけできんのか見てやろうと思ったんだよ。
まぁ、風刹は相変わらずだし、他の奴らは、風刹にも到底届かないって感じだな、がっかりだ」
それを聞いて、迅とカインは、少
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